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男女で違う、伸び方と伸び期について

身長の「伸び方」と「伸び時」は男女で違う


 身長の伸び方は男女で違います。というのは、身長の伸び時が訪れるのが思春期と関係があり、女の子の方がどうしても思春期が早く来ることが多いからです。

 女の子は乳房が膨らみ始める10歳頃身長の伸び盛りを迎えます。そして初潮を迎えるのと同時に伸び盛りを終えて、その後は緩やかな伸びになります。平均して女の子は男の子より2年ほど早く思春期を迎えるので、2年分の伸び盛りが女の子にはないのです。その差は一概に言えませんが計算上では約13cmくらいです。女の子でも思春期が遅い子もいますが、この場合伸び盛りの期間をかせげるということになり、身長増加につながります。

女の子の伸び時は学年でいうと小学校高学年から中学生までくらいで、その間の一年間の伸びは6cmから8cmとなります。

 男の子の伸び盛りは個人差もありますが12歳から14歳になります。その間は年間伸び率約5cmから10cmです。そして15歳以降は緩やかな伸びに移行します。女の子は初潮というはっきりした時期がありますが、男の子は髭などが生えてくることが目安になって伸び盛りの終息がわかります。

 

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